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ジーナ式を参考に0歳からセルフねんねをさせるメリット

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我が家の4歳の長男、1歳の次男は生後2ヶ月頃からジーナ式を参考に昼も夜もセルフねんねで寝かせています。2人とも夜泣きが始まるとよく言われる時期も夜泣きはなく、セルフねんねを現在も続けられています。

0歳からセルフねんねをさせることで、我が家が日々感じているメリットがいくつかあるので、まとめてみました!

(我が家は子ども別室寝ではなく、セルフねんねですが家族皆同室で寝ています。長男は両親と同じベッド、次男はベビーベッドです。ベビーモニターがあっても、親が寝た後に何かあった時に別室だと気が付きにくいため、同室が今のところ我が家には合っています。もう少し大きくなったら兄弟2人で別室に寝かせることも検討しています。)

子どもの睡眠時間の確保

スケジュールに沿ってセルフねんねさせてあげられると、毎日一定の睡眠時間が低月齢の赤ちゃんも幼児も取れます。

元々養護教諭をしていた経験からも、子どもの早寝早起きの大切さは実感していましたが、筑波大学教授の睡眠学者、柳沢正史先生の動画から子どもの睡眠時間の確保の大切さを学んでから、さらに睡眠時間の確保を重視するようになりました。

↑睡眠学者の柳沢正史先生が子どもの睡眠時間の確保の大切さを詳しくお話されている動画です!

スケジュールに沿ってセルフねんねをさせていると、昼寝は月齢に合わせて数回させますし、日中疲れすぎていないので夜の寝付きも良く、毎日しっかり睡眠をとることができます。

4歳の長男がとってもおしゃべりなので、添い寝の寝かしつけをしていたら、ずっと私に話しかけてきて、寝るのが遅くなっていただろうなと最近思います。

セルフねんねでない寝かしつけでも、睡眠時間をしっかり取らせることができる人もいるかもしれません。しかし、我が家はセルフねんねを始める前、長男は魔の三週目を過ぎてから寝かしつけがうまくいかず、1日中寝ぐずりで泣き続け、お昼寝がほぼできない日もありました。長男の寝かしつけを見直してセルフねんねを始めてから、お昼寝がしっかりできて1日の睡眠時間が大幅に増えました。

我が家はセルフねんねによって寝かしつけの時間が減り、子どもの睡眠時間確保に繋がっているなと感じます。

何故泣いているのか分かりやすい

我が家は心地よく子どもがセルフねんねできるように、「ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」のスケジュールと「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」のスケジュールを参考に、そのときの月齢や子どもの様子に合わせてスケジュールを決めてきました。

ジーナ式でもよく言われますが、睡眠と授乳(食事)は密接なので、睡眠と授乳の時間は毎日一緒です。(もちろん生まれてしばらくは頻回授乳ですし、スケジュールも定まりません。)

慣れてくると赤ちゃんの泣き声の違いで、何故泣いているのかわかってきますが、長男のときは初めての育児で始めの頃はよくわかりませんでした。そんなとき、睡眠と授乳の時間が決まってくると「眠たい泣き」と「お腹が空いている泣き」がわかるので、何故泣いているのかがわかるようになりました。

低月齢のときは、睡眠と授乳をしっかり満たしてあげられていると、起きている間はとても機嫌良く過ごせるので、一緒に遊んだりお散歩したり絵本を読んだり…短い起きている時間を穏やかに笑顔で関わることができてよかったなと感じます。

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モンテッソーリ教育の考え方を子育てに取り入れられる

長男が生まれる前に、モンテッソーリ教育について書かれた「0〜3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」を読み、こんな子育てをしたいなと感じられる内容だったので、モンテッソーリ教育の一部を夫婦で取り入れて育児しています。

その中に、「生まれたときから一貫性をもって関わり、ルーティンを大切に生活すると子どもは安心して過ごせる」という考え方や、「子どもが自分で自分のことができるように、環境を整えてあげることが大切だ」という考え方」があります。

そのため、睡眠に関しても毎日のルーティンを大切に、子どもが自分の力で寝付くことができるように、寝やすい環境を整えてあげることに重きを置いてやってきました。

会話ができるようになると、「寝たくない」などと言ってくることもありますが、そのときも「なぜ早く寝ることが大切か」、「なぜママは後から寝るのか」などの話をしっかり一貫性をもって伝えるようにしています。

日々の生活を大切にして、子どもが自発的に行動できるように子育てをするモンテッソーリ教育の考え方を、睡眠に関しても取り入れてよかったなと私は感じています。

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親の睡眠時間、夫婦の会話時間の確保

私自身ロングスリーパーで、睡眠時間が足りないと咽頭炎になったり、昼間に注意散漫になったり、イライラしたり…心と体に不調が出やすいです。その状態で育児をしても、子どもとしっかり向き合ったり笑顔で関わったりできなくなってしまうので、私自身の睡眠時間がしっかり取れることは子どもに対しても良い影響があるなと実感しています。

また、我が家は夫の帰宅時間が遅く、子どもたちと添い寝してそのまま私が寝てしまったら、夫婦で話をする時間がありません。私は夫と子どもたちの話を共有したいので、週末まで会話できない生活は耐えられません(笑)

また夫も、子どもの話を聞いたり写真を見たりしてリフレッシュしているので、夫婦にとって子どもが寝てからの時間がとても大切です。(そのせいで寝るのが遅くなってしまうことがあり、それが改善点ですが…苦笑)

添い寝して寝かしつけを終えて、寝室から生還することは私にとっては難しいので、セルフねんね様様です。

上の子どもとの二人時間が取れる

1歳の次男が生まれたとき、当時3歳なりたての長男の赤ちゃん返りがとても激しく悩みました。今まで母親の愛情を1人で受けて育った長男が赤ちゃん返りをするなんて当然のことであるし、それをしっかり受け止めようと生まれる前から夫婦で話していました。

しかし、長男の赤ちゃん返りは弟を攻撃するという形で現れ、今まで穏やかで誰かを叩いたり蹴ったりするようなことはなかった長男の攻撃的な姿を見て戸惑いました。

「ママを弟に取られてしまう」と必死に強い力で授乳中の次男を叩いたり蹴ったりすると、親として次男のことも守らなければと強く長男に注意してしまい、後から可哀想なことをしたと罪悪感を感じたり…今だけのことだと自分に言い聞かせながらも辛い日々でした。

そんな中、次男は生まれてすぐからセルフねんねできるように取り組み、生後2ヶ月には次男を先に寝かせて長男と2人の時間を取ることができました。大好きな絵本をゆっくり読んだり、いっぱいハグしてお話したり…長男がママを独り占めして甘えられる時間を大切に日々過ごしているうちに、赤ちゃん返りも落ち着いてきました。息子2人を同時に添い寝で寝かしつけをしないことで得られた大切な時間だなと感じています。

今でも我が家は19時に次男を寝かせて、そこから30分間長男と2人時間を過ごしています。日頃どうしても上の子に我慢させてしまうことはあるので、次男を先に寝かせることを続けていこうと考えています。

まとめ

セルフねんねで子どもたちを寝かしているメリットを、5つに分けて書いてみました。

育児に正解はなく、寝かしつけ方法も様々だと思いますが、我が家はセルフねんねを続けてきてよかったなと日々感じています。

これからセルフねんねを続ける上で大切にしてきたポイントや、具体的な方法、我が家のルーティンについての記事も書いていこうと思っています。

セルフねんねを始めるか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

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